オーストラリアのKeyoについて、
- 2021/04/02 13:54
~STORY~
1957年、後のKeyo創業者で若きデニー・キーオは自宅ガレージにてサーフボードを作り始めました。
そして1959年Keyosurfboardsの生産工場とサーフショップを
”19Sydenham road,Brookvale”にオープンしました。シド二ーのノーザンビーチにあるこのエリアは、すぐにオーストラリアのサーフボードインダストリーの中心地となりました。(現在シドニーから発信されるフォームなど原材料の主要ブランドであるバリー・ベネット、ゴードン・ウッド、スコット・ディロンなどのルーツは全てKEYOサーフボードにある。)
それから、1963年のマカハインターナショナル優勝者、ミゼット・ファレリーはサーフボードシェイパーの仕事の手伝いを始めました。そして実際にデニーがシェイプしたボードに乗ってミゼットは1964年にシドニーのマンリービーチで開催された世界サーフィン選手権にて初優勝を収めました。
Bob Mctabish (ボブ・マクタビッシュ)は1967年にKeyoに入社し、V字型のボトム形状、
V Bottomモデルを作りました。これはオーストラリアのショートボードエボリューションの始まりと皆に認知され。マクタビッシュがデザインした「Keyoプラスチックマシン V Bottomモデル」は瞬く間に週70本が生産されるという爆発的なヒットを生み出しました。
1968年に Nat Young(ナット・ヤング60年代世界チャンピオン)がKeyoに参加し、彼の知名度の高さでトラッカーという人気モデルを生み出しました。
ちなみにKeyoのもとで働く他の有名なシェイパーは、KevinPlatt、Neil Purchase,Geoff McCoy,Col smith,Phil Cooper,Mickey Macなどがいます。
1972年デニーはホビーキャットフランチャイズを買収し、カタマラン(双胴船)の製造を開始しました。
そして1998年、ダニーの娘、ベネッサーと結婚したシドニー・ノーザンビーチーズの名サーファー、ジョン・ギルは、このオーストラリア名ブランド”KEYO”を正式に襲名しました。
現在ジョンは幅広いKeyosurfboardsファンから指示されており、再び注目を集めています。
ファンの中にはあの、ジョエルチューダーも。。。
長くなってしまいましたが、さらに長くなってしまうので短縮させていただきました✩
気になった方はどうぞお気軽にスタッフまで♪