Keyosurfboardsの歴史
- 2022/02/15 15:41
1957年、若いDenny Keoghがガレージからサーフボードの成形を開始し、1959年にシドニーの”ノーザンビーチ郊外”にKeyoSurfboardの工場と小売店を正式にオープンしました。
” ミゼットファレリー”世界で最初にサーフィンチャンピオンになった人物で、1963年のマカハインターナショナルの優勝者である彼のボードを手がけていたデニー・キーオ氏。
60年代サーフボード革命と言えば当時McTavishが設計した”KeyoPlastic Machine Veeボトム”。そのボードの機動性(今までのロングボードのゆったりとした動きとは対象的)に世の中のサーファーはすぐに魅了されました。
1968年にNatYoungが参加し、彼の知名度の高さで、別の人気モデルであるTrackerを作成しました。
Keyoレーベルの下で働く他の著名なシェイパーは、Kevin Platt、Neil Purchase、Geoff Mc Coy、Col Smith、Phil Cooper、MickeyMacのような人たちでした。
↑(イメージ写真)ちなみに1972年にデニーはホビーキャットフランチャイズを買収し、カタマランの建造を開始。1974年までに、Keyoサーフボードの生産は、人気のあるHobieCatの高い需要に道を譲ることをやめています。
90年代半ばジョニー・ギルはデニーズの娘ヴァネッサと結婚し、それ以来彼はKeyoのレーベルでボードを制作し、サーフボード作りの伝統と誇りを持ち、オーストラリア国内、カリフォルニアに拠点を持つKeyoSurfboardsは今再び火がついてきています。
世界中にKeyosurfboardsの崇拝者、ファンがいる理由は、長い歴史の中で育まれた数々のサーフボードの歴史と伝統に密接に関係しているブランドだからではないでしょうか。
光栄にもKeyosurfboardsの取り扱いをスタートした去年。
これからのKeyoもお見逃しなく✩